WBCの台湾戦の感動は下書き保存したままになりそうです。時間たっちゃったし。
とりあえず鳥谷・井端カッコ良かった！痺れた！とだけ。

今更ながら俺妹みました。
確か1話か2話見た結果切ったんですよね。昔。
だってなぁ…桐乃がなぁ…。
理想の妹像ってのは桐乃さんがおっしゃってる通りな訳ですが、桐乃は…かわいくねえ！
こんなの妹じゃないよ！茶髪ってなんだよ！なんだこのビッチな見た目！
と思ったわけです。黒髪ツインテールだろ！とまではいきませんけど、こんな生意気そうな妹は僕のタイプじゃないな、と。

あ、ただ京介は前みた時も「理想の兄だ！」って褒めた気がします。
妹に欲情するタイプじゃないし、無駄に妹にデレデレするタイプじゃないし…
しかし、妹を大切にしたりする兄っぽさは満点かと思います。

しかしですよ、見ていくと桐乃が可愛くなるんだよなぁ。不思議なことに。
ただ、なんて言うか…。妹萌え！って感じじゃないんですよね。兄妹って感じの可愛さ？
うざいしむかつくけど可愛いって感じ。これはこれでなかなか良いものでした。

で、それとは別に黒猫がかわいいの！
こっちは恋人っぽさ可愛さだよね。ほんとかわいい。
照れが可愛くて可愛くて…。
もうちょっと黒猫を見ていたかったけど、話数的にこんなもんか。
それに、桐乃の話削られてもって感じもあるし。

しかし、話が突発的だったのはどうも。
特に桐乃の作家デビューは要らなかったと思うんですけど…。
なんか話が急展開だし、なんであんなの入ったのかも分からなかったです。
あと、アメリカに行くーとかそういう話。
あと帰ってくる時の話。
特に京介の説得シーンのセリフは最大限にキモかったです。
まぁ、それだけ必死だってことなんだろうけど…なんか違うって感じがね。

しかし、桐乃の兄妹的な可愛さと黒猫の可愛さとで、なかなか尾を引くアニメでした。
これ何週もできるタイプだね。というか、見終わった後の余韻がすごいんですよ。
桐乃かわいかったなー。黒猫かわいかったなー。
って。それでもうちょっと見たくなるんですよ。

2期もやるみたいですし、楽しみにしておきます。

風のうわさには聞いていたけど…本当にやってたとは！
一応本屋に行く度にチェックはしてたんですが、今日見つけて買って来ました。

新キャラが中心で、今までのドラーズのメンバーはコーチ役って感じですね。
クロえもんが大人になりすぎてて笑えました。超良い先輩じゃん。
チームのメンバーは、無印の方でテンプレっぽいキャラを使い切った感じがありましたので結構色物って感じです。
しかし、それでも単純明快な熱さを感じさせる漫画には変わりないです。
やはり、コロコロコミックだからって侮れない作品ですね。
早く次読みたいなー。

【終わったアニメの感想】

○ソードアート・オンライン
前に書いたので省略。良かった。

○神様はじめました
みもりん枠の少女漫画アニメ。
あの、特有の作画（特に男キャラ）で、ちょっと見るのやめようかなと思ったんですが、見れば面白いですね。
遊園地デートでオシャレしてるみもりんがクライマックス。

○ガールズ＆パンツァー
数話見た時は、「これ途中で切るなぁ」と思ってたんですが、みてると段々面白く。
…これと言った感じがないんですが、萌えアニメのテンプレ的な感じですかね。
続きが気になっていたのですが、3月予定なんですね。
間が空くと、見るかわからないなぁ…。

○中二病でも恋がしたい！
まあまあ。
最終回にでこもりじゃない方のさなえちゃんが出てきたので、最後までみた価値はあったのかなと。
ただ、話の進み方が極端な感じがどうもね。中二病の度合いが1か0かみたいな。
終わり方もなんだかなぁって感じ。
ホントね、最後のさなえちゃんでプラスになったかな。

○てーきゅう
1話が神がかってましたが、段々おもしろさが減少しますね。
テンポでガンガン来るタイプのアニメで、長さも2分なのでゴリ押ししてくる感じ。
ミルキィを圧縮させたようなアニメでした。ピンクのキャラがみもりんだし。
ただ、13回もやるとね。
そういう意味で、ミルキィってすごいんだなとおもいます。

○武装神姫
ノーコメントで…。一応全部見たけど。

○BTOOOM!
原作が終了してないからか、まだ続きそうな雰囲気で最終回。
みもりんが出てなかったら見てなかったけど、結構面白かったです。
戦闘シーンとか読み合い的な部分が良かったなーと思う反面、明らかに主人公補正効きすぎだろうって部分も多かったですね。
やけに助かってたような。

○リトルバスターズ！
見るのやめようかと思ってたけど、何だかんだで見てる。
泣きゲー特有の雰囲気というか…複雑な設定と特有の言い回しがムズムズするのがね。
2期？らしいですね。ただ、お正月で間があいたせいか、見なくてもいいやって気に。

○ロボティクスノーツ
おもしろい。これから物語が展開される感じでしょうか。
2期ものみたいなので感想は省略。
あきちゃんがとてもかわいいと思います。

○サイコパス
これも２期らしいですね。
気持ち悪いんですけど、話が面白いような気がする。
半分位怖いもの見たさ的な…　普段だったら絶対見ませんね。

○さくら荘のペットな彼女
地味に楽しみにしてます。なんだろう。順当なラブコメというか…。
特に好きなキャラいないんですけどね。
2期アニメだって知らなかったんですが。

○イクシオンサーガDT
最初のインパクトが強すぎて、段々普通位の面白さになってきましたが、ギャグなんでこんなもんでしょう。
とりあえず継続視聴。


【始まったアニメの１話の感想】
○あいまいみー
○石田とあさくら
○まんがーる！
うん、まぁ…３分アニメだね

○アムネジア
なんかナレーションが邪魔というか。やけに説明的すぎてくどい。
話が突然始まりすぎてるし、展開もプツプツだし。

○AKB0048 next stage
さすがに前作見てないとキャラがサッパリで…。
作品自体は悪くなさそうですけど。

○俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる
千和が思ったよりヒットしなかったですね。
ただのアホキャラというか。始まった直後位はいいなーと思ったんですけど。
あと、やはり幼なじみってのはどうも。特に彼氏面するタイプは。

○キューティクル探偵因幡
優太君かわいいよ、優太君。
テンポがとても良くて、なかなかおもしろいです。
場面がころころ変わったりするせいか、まだ半分？みたいな感じになりますね。

○gdgd妖精s
開幕の謝罪会見で爆笑。
1期がなかなかのクオリティだっただけに、2期も期待。

○GJ部
ひと通りみた限り、今期一番。
こまい八重歯の部長が必死になってアホなことをしてるところから始まるなんて素晴らしい。
すぐに顔真っ赤にしちゃうのとかもう。
お姫様抱っこでキラキラしちゃうなんて、もうパーフェクトですよ。
他の登場人物もなかなか良いですね。みもりんとか。みもりんとか。
…やはり、みもりんが出るアニメは面白い！！！！

○琴浦さん
前半の鬱話から、突如現れる謎のエイリアン的な。
急展開っぷりは面白かったけど、どうしても前半の話のせいで琴浦さんが気の毒になっちゃって、あんまり笑えない。
原作漫画の最初の方がニコニコにあったから読んだけど、あの鬱話はアニメオリジナルなのかな？あそこまで深く書かれてなかったけど。
多分、琴浦さんに感情移入しちゃいけなかったんだろうなぁ。

○ささみさん＠がんばらない
今、妹って言った？言ったよね？ってことは、これ兄妹アニメ！？
と胸を躍らせたのもつかの間、話が訳わからん。
愛は年齢も性別も血縁も超越する！というのは素晴らしいセリフだと思いますが、なんか兄妹物っぽくないんだよなぁ。
兄がね。不自然な格好で顔隠してたり声がヤザンだったりで感情移入が…。
シャフトだからなのかな。やっぱり独特ですね。

○閃乱カグラ
ゲームやったことないけど、やはりおっぱいアニメだったか。
みもりん出るまでは様子見。
…個人的には貧乳キャラが好きなんだけど、このアニメ出なさそう。
敵に1人いるみたいだけど、どうかな…。

○たまこまーけっと
鳥が気持ち悪い。
と思ったら、あの声山崎たくみなのね。アイアンリーガーの実況の人じゃん！
と思ったら、とりっぴーと一緒なのか。びっくりだ。
今のところ面白くないかな。本当に何もしてないからなぁ。

○D.C.III
無駄におっぱい演出アニメって感じ。DCアニメってこんな感じだったの？
姫乃が義妹とかなのかなーと思ったんだけど、シャルルが従姉なのね。

○八犬伝 -東方八犬異聞-
見たら意外と面白かったパターン。
ホモ臭いアニメだと思ったんです…。

○ビビッドレッド・オペレーション
急展開すぎて爆笑。意味がよくわからなかった。
弟は「メカデザとか書いてあったからロボアニメだと思ってみたら衝撃を受けた」とのこと。
多分、エレベーターに乗ったあたりでロボットが出てくるんだと思ったんだろう。

○僕の妹は「大阪おかん」
妹って書いてあったから見たけど、あんまり妹っぽくなくて衝撃。
開幕のセリフで？？？？だよね。
でも、でんがなまんがなーは可愛い。
gdgd妖精の映像出てきたと思ったら、スタッフにいるんだね。

○僕は友達が少ないNEXT
前作は見てなかったのですが、なかなか面白かったです。
前作見てもいいレベル。

○まおゆう魔王勇者
1話でおなかいっぱい的な。
2ch発祥って思って見ちゃってるから、「2chっぽいなー」って思ってしまう。
前情報なしで見てれば、また違ったのかな。

○みなみけ ただいま
気がついてたら弟がはまってました。
前のは全部見たことないですけど、やはり安定感があるような気がする。
ただ、めっちゃ好きって程でもないですかね。

○問題児たちがい世界から来るそうですよ？
主人公かっけー！！！！！！！！！！
物語の説明をしすぎず、１話特有の「あー、はいはいそういう話ね」みたいなのもあまり感じませんでした。
主人公の適当さ加減のせいか、話のテンポも良かったように思います。

○ヤマノススメ
見たことある絵だなーと思ったら、夏メロの人なのね。
キャラクターかわいいよ。

○ラブライブ！
展開が…。アニメ化するにあたって、設定のし直しとかあっただろうし、その影響かなーと思うけど。
1話は軽いキャラ紹介とアニメ世界観の説明って感じだろうし、次どうなるかかな。
そう、意外に思われるかもしれませんが、僕は海未ちゃん推しです！


とりあえずひと通り見たつもり。
１話みた段階での評価をすると

おもしろい
GJ部　gdgd妖精

とりあえず見る
キューティクル探偵因幡　閃乱カグラ　八犬伝　みなみけ　DCIII
僕は友だちが少ないNEXT　問題児たちが異世界から来るそうですよ？
ヤマノススメ　ラブライブ！

みなくなるかも
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる　琴浦さん　ささみさん＠がんばらない
たまこまーけっと　ビビッドレッド・オペレーション
僕の妹は「大阪おかん」　まおゆう

みないと思う
石田とあさくら　AKB0048　まんがーる　アムネシア


ちなみにGJ部だけ飛び抜けて面白い。でも、つまらないって感想も分かる。
まだ始まったばかりなので、５話位になったら評価上がるアニメは多いかもしれないですね。見られる範囲で見ようとは思います。

SAOが終了してしまいました。
キリトさんのひとつひとつの言動がパーフェクトで、とても良いアニメでした。
また、後半では妹が登場するなど、最早完璧と言ってもいい程です。
視聴者がドヤ顔で予想してた事を何事も無かったかのように振舞ったり、驚きっぱなしのアニメでした。
アクセル・ワールドの方は見てないので分かりませんけど、SAOはキリトさんのカリスマ性によるアニメでした。

そんな中で私が注目したいのは直葉です。
前半部分では名前しか出てこず、完全に設定の無駄遣いだと遺憾に思っておりました。
シリカちゃんを準妹キャラで定着させるのかとおもいきや、基本的に使い捨てキャラでしたし。

しかし、後半部分になると一変。アスナを檻へと追いやり、リーファちゃんが正妻の地位になった訳です。
また、キリトお兄ちゃんはリーファちゃんの節々から溢れる妹成分を感じ取り、リーファちゃんもキリト君を兄とは知らずに恋に落ちていくのです。
これはキリト…いや、桐ヶ谷和人と桐ヶ谷直葉の間には、現実世界の家族である事、つまり物理的に近い距離であることの運命だけでなく、お互いをリアルの兄妹だと認識せずとも、ネットゲームという現実とは違う世界…そう、これはつまり生まれ変わったとしても出会えるのだという運命…絆があることの証明にほかなりません。
妹登場までが無駄に長かったところはありますが、和人と直葉の運命の演出のための前座だと考えれば納得ができる話です。

さて、肝心の兄妹話としてのシナリオですが、やはり王道を狙ってきたというところでしょうか。
22話から23話にかけての話は兄妹アニメの鉄板であり、直葉の兄に対する感情・その爆発のさせ方として正解に近いでしょう。
これが幼なじみだとか同級生だとか、恋することへのハードルが低い作品であればバッドエンドであるため、兄妹話の経験が浅い諸君には直葉が振られたように見えたかもしれません。
しかし、これは兄妹なのです。「好きだ！」「やったー！」で終わってしまっては味がない。
それで良いのなら、そこら辺の幼なじみでも捕まえて30分で片付ければいいのです。
だが、ソードアート・オンラインには妹がいるのだ。

今回のSAOは「妹 -> 兄」型であります。「妹 => 兄」型と違い、妹は胸のうちに思いを秘めるタイプです。
私の好みを言わせていただくと、一番好きな話であると言わざるを得ません。
この話において大切な事は、兄が簡単に折れないという事に尽きます。
兄はあくまでも、「家族」として好きだという立場を強調しなければなりません。
そして、妹の気持ちに鈍感でなければならないのです。
今回の和人-直葉のパターンであれば、和人は直葉に思いをぶつけられたからと、すぐに心変わりしてしまうようでは話が浅いのです。
そして、そのシーンがまさに22話から23話にかけてなのです。このシーンにより、和人は直葉を意識せずにはいられなくなるでしょう。

しかしながら、SAOでは普通の兄妹物とは違った終わり方をします。
それは、ハッキリと兄妹を結び付けなかったことです。どういう訳か、学校でのシーンはアスナと仲良くしています。
最終話のAパートの意味がよくわかりませんでしたが、Bパートを見た時に驚かされました。
そうです。リーファちゃんとキリト君が結ばれているではありませんか。

つまり、こういうことです。仮想世界であれば兄妹でも結婚できるんだ、と。SAOはその道を示したという事です。
法律や倫理など、近親恋愛が超えなければいけない壁は多くあり、そのどれもが難しい問題であります。
SAOはそれらの問題を解決する１つの道として、仮想世界での恋愛を提唱しているのです。
この解決策に気づいた時、僕もとても驚かされました。

しかし、仮想世界での恋愛などでは、なんの解決にもなってないと思う方もいらっしゃるでしょう。
そう思う方はSAOの前半部分を思い出してください。
アインクラッドでのキリト君の暮らしぶりを。
あの世界は仮想世界のはずです。それでも、現実と遜色無い生活ぶりだったではありませんか。
その後、彼が現実世界に戻ってきた時、キリト君はアスナを忘れたでしょうか？むしろ、２人の友情は深まっていたでは無いでしょうか。
つまるところ、仮想世界が現実を飲み込んだのです。これはキリト君が証明しています。

そして、これだけでは終わらないのがSAOの深さです。

まず、直葉の設定を思い出してください。
そうです。
直葉は従妹なのです。
要するに結婚できるのです。結婚ができるのです。
和人は桐ヶ谷家に養子として引き取られたため、和人と直葉は義兄妹です。
何故、このような面倒な設定にしたのでしょう。
それは、和人と直葉を結婚させるために違いなく、ややこしい設定にしたのは読者・視聴者に「兄妹だから結婚できない」と錯覚させるためです。
ただの中二病設定では無いのです。

更に、最終回Bパートのリーファちゃんとキリト君のやり取りを思い出してください。
まず、リーファが「ねぇ、おに…キリト君」と呼んでいます。
これは、「私達恋人同士になったんだから…名前で呼んでもいいよね？」という例のやつにほかなりません。
まさに、今、兄妹の枠から恋人へと飛び出そうとしている最中である事が伺えます。

そして、リーファちゃんが「なんで他の人みたいに元の姿に戻らなかったの？」と問いかけると、キリト君は「あの世界のキリトの役目は、終わったんだよ」と返答しています。
要するに、アスナとは何もないよ、と言っている訳です。
アスナはあくまでも、仮想世界が現実世界へと繋がるということを証明する道具に過ぎなかったわけです。

以上のことから、和人と直葉が結ばれたと言うことが分かります。
しかし、近親物の宿命とでもいいましょう。明確には表現されていません。
ですが、それが兄妹物の奥深さでもあるのです。

総じて、ソードアート・オンラインはとても素晴らしい妹作品だったと言えるでしょう。
まさか、半分近くを伏線に使うなんて…驚愕です。
また、兄妹物であることを意識した表現手法には感服いたしました。
同じクールにやっていた、お兄ちゃんだけどうんたらかんたらとか言う、タイトルだけで中身が無い作品とは大違いです。