ミルキィ武道館ライブ？あ、はい、知ってましたよ。
ギリギリまで行こうか悩んでたんですけど、今はアレだねって事でやめました。

で、都市対抗の予選見てきました。
先週に球場の前通ったら登りが出てたもので。
結構前から見たい見たいと思っていたんですが、いつ大会やってるか知らないし、気がつく日は他の用事で行く暇無かったしで行けないでいたんですね。

いやー、すっごい面白かった！
個人的にはプロ野球よりはまれると思う。
今日は3位決定戦と決勝だったのですが、3決の時は球場が草野球だなーって雰囲気でした。
レベルが低いという訳ではなく、球場全体がって感じ。着いたのが5回位だったのですが、すでに6-1と点差が開いていたせいもあるかもしれません。

で、決勝。
どっちも企業のチームで県内では名門ってところなんですが、どっちもチアとブラスバンドがあるのね。
調べてみたら、都市対抗は応援の賞もあるみたいで、そういう関連もあるのかなーと思ったんですが。迫力がありましたね。

試合の内容自体も、後攻の先制ツーラン、先行の同点スリーラン、後攻の同点ツーランなんかで延長になったりで面白かったです。
10回表にバタバタと3点入り、試合が終わりました。

(プロ野球をいつもみてる視点からすると)若手が多いってのが、みててワクワクしますね。20~25位の若手が多いってのがね。
この辺は2軍の試合っぽいのかなーと思いながらみてました。
高卒・大卒2,3年目の選手が多かった気がします。
でも、その中で30近い選手がホームラン打って活躍してるのも味があるなーなんて思いました。
個人的に、この、プロへの通過点として社会人野球をやってる選手と、プロとは関係なく試合にでてる選手が混合してるのが興味深かったです。

高校・大学野球だと在籍できる年数が決まってますね。
「こいつ1年でレギュラーってことは、2年後どうなるんだ？」という楽しみはあると思います。
ただ、長期的な育成ってのが無いのがどうも…。どうせ2年後に居なくなるんだったら、と選手とか高校を覚える気になれないんですね。
しかも、何でもないような高校に豪腕投手1人入ったり、たまたま中学野球で優秀な代の選手がゴソっと入ったりすると
勝てるようになったりして、「甲子園ワンチャンスあるね！」とかなるじゃないですか。
(勿論、甲子園出場まで考えると甘くないと思いますけど、ベスト8まで進んだ！とかならね)
でも、そのエース、その世代が抜けた瞬間にリセットになる訳ですよね。
これがねー…僕に合わないんだと思います。
そういうのも高校野球の楽しみだと思いますが、どーしても、長期的に見たくなってしまう。

でも、社会人野球だと卒業とか無いわけです。(昨今は廃部とかありますけど…)
すると、プロ入りしなかった(できなかった)いいベテラン選手がいたり、プロ注目の若手がいたり…
チームとしてある程度完成させながら大きくなれるのがワクワクします。

しかも、全体的なレベルもある程度高い訳ですし、その中での競争してからのプロ入りになる訳ですよね。
そうすると、こいつプロ入りしたらどうなんだろう？ってのが、割りと現実的に想像できると思うんですね。
高校野球なんかだと、甲子園で大活躍しても基本的には素材型としての入団が多いです。
社会人からもある程度素材で入団ってのもあるかもしれませんけど、現実とロマンの境界みたいで丁度良いなと思いました。
(これは高校卒業とか大学卒業って節目に指名しないといけず、社会人野球なら欲しい時に指名すれば良いってのもありそうですけど。)

出来れば、もう1回位みたい…
ただ、次は遠出しないと見れなさそう。