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妹萌え信者が贈るブログ。 外から見たら狂気に満ちているに違いない。 次元数を1つ落とす原因がシスプリだった点から察してください。
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2012-05-31(Thu)
宇宙兄弟みました
宇宙とかあんまり興味無いんで、正直チェックしなくていいかなーと思ってたんですが、
ちょっと熱い匂いを感じ取ったのでアニメを見てみました。

期待してたのとはちょっと違いますが…これはなかなか。
話の内容とかキャラがかわいいとかそんなんじゃなくて、ただ単に兄・六太との共感が半端ない。
宇宙兄弟みてると、昔を思い出しますよ。

まずね、弟の出来がいいところね。あそこまですごい奴じゃないですけどね。
感じとしては、六太を中の下とか下の上あたりまで落として、弟も同じくらいランクダウンさせたってところでしょうか。
でも、子供の時は同じくらいで、張り合ったり…むしろ、年齢のアドバンテージで有利でしたね。

例えば、一緒に習ってた水泳は僕の方が速かったし、級も上でした。
でも、(最近になって聞いたんですが) 弟は「兄に差をつけられるのは嫌だ」と、ケガをしてても進級試験は休まなかったそうです。
僕が中学最初の試験で29位を取ってくると、「俺だったら1位だ」と親戚もいる中で宣言。
(2年後のその結果は9位だか11位だったそうな。2年前の自分の発言を覚えてたのか、結構落ち込んでたような…)
確か、僕が中2から通いだした進学塾に弟も小学生コースで入ったんですが、確か「兄が入るから」って理由だったかな。
などなど…
そうやって、ある意味では目標…というか、こいつには負けたくねーという思いはあったのかなと思います。

じゃあ、僕は弟をライバル視してたか?というと、そんなことは無かったです。
生意気な事言うなー、とは思っていました。けど、こいつはそういう奴だと思ってました。
あれこれと、色々突っかかってこられたような記憶はあります。
でも、小学生の頃は抜かれた記憶というのはありませんでした。(※運動能力は除く。同じフィールドに立ってないし!)
ただ、無意識で「弟に負ける訳がない」…あー、いや、むしろ、弟と勝負してるつもりなんてサッパリ無かったと思う。
負けも何も、それで辺り前だと思っていました。だから、抜かれた記憶が無いのかもしれない。
これはまさに、作中の六太の「兄は常に弟の先を行っていなければならない」に尽きるのではないでしょうか。
あそこまで必死に先を行こうとは意識してませんでしたけどね。
でも、弟は違ったんだと思います。2歳離れていようが、そんなの関係無かったのかなと。

だから、目に見える形で差を見せつけられた時、こいつはすげーなーと感心しました。
僕は高校受験を適当にこなし、地元の進学校(一応は進学校ってやつね)に苦なく入学。
その2年後に弟の受験があったのですが、弟はとり憑かれたかのように勉強。
そして、県内有数の進学校へ… この段階で、もう、「ああ、そうなんだ」って思わされました。
結果として差を見せつけられ、しかも自分とは比べ物にもならない程の努力まで見てしまった訳です。

高校に進学しても、僕は適当にトランプやったりして遊んでる中、
始発で野球部の朝練に出て、部活終わりの終電で帰宅してすぐに寝てる。
…でも、たまに部屋の電気がついてたりして、開いてるフスマから中をちらっと覗くと机に向かってる。

そんなことがね、宇宙兄弟をみてると思い巡っちゃうんですよ。
今じゃ、全然、勝てそうにないもんなぁって。
いや、勝つとかじゃないか。逆の立場になった「勝負にすらならない」なのかな。
そんなところで、六太に共感してしまうんです。

六太と違う点をあげるとすれば、六太が弟に並ぼうとしてるところかな。
僕は、もう越えられないし、同じフィールドに立つ事は無いと思ってます。
進んだ方向も違いますし、もっと言えば最初に歩き出した方向から違かったのかね。

ちなみに、つい2,3カ月前に弟とちょっと昔話(高校受験辺りの話)になったんですが、その時に
「言っておくけど、俺はめっちゃ努力したかんね。」
と言われました。ついでに
「お前は何にもしてないよね。お前が頑張れば俺より上いけただろ。」
とも言われました。今この台詞を思い出すと、勝手に深いなーと思ってしまいます。
ま、兄の勝手な思い込みかもしれませんけどね。

そう、作中で六太が弟を「頭のネジが一本抜けてる」と評していますが、僕は「どこか抜けてる」と弟のことは思ってました。
今でも、あいつはどこかおかしいって思う部分もありますけど、昔の世間知らずな感じとかは歳相応なだけだったのかなと思います。
こういうちょっとした部分でも、「ああ、似たような事思ってた」とね、思い出しちゃうんですよ。

年の近い兄弟がいる人は見てみると良いかな。
特に最年長だったり、男兄弟だったりする人。
うーん。更に姉より兄の方がわかってくれるかなぁ。

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