今日は自分へのご褒美としておやすみにしてます。
嘘です。学校行って、その後のバイトまでに帰ってくるのが嫌だからです。
サボリぐせ発動

ブログには(多分)書いてないと思いますが、ウチの研究室にはTKNK君という人がいます。
卒研配属された初日のゼミで寝ていた事から伝説は始まっており、すでに数多くの伝説は残しています。
ゼミは全て寝るどころか、自分の発表後の先生が話してる時でさえも寝ている徹底っぷりには感服いたしました。
また、TKNK君の発表は全てにネタが仕込まれており、やはり伝説級です。
和訳での発表時には先生は頭を抱え込み、学生は笑いを堪えるのに必死という世界。
「しばしば非常に特定の、ときどき束の間の」等、個性的な文章で書き起こしてくれました。

しかし、後期に入ってからは院試不合格からの※就活が忙しくなったようで、ピッタリ2週間に1回しか来なくなりました。
(※家で休んでた説が研究室の中では有力視されていましたが)

ですが、、昨日は研究室に学部生集合という、なんとも懐かしいイベントがありました。
実にひと月ぶり。
理由は、研究題目の決定と最終進捗報告のための先生との話し合いがあるから。
先輩は「これはTKNK君を学校に呼ぶための作戦。考えたな。」と絶賛していました。
先生はTKNK君の事を心配しているようで、何かとM2の先輩に「卒研手伝ってあげてね」と言ってるらしいので…。

そして、時間になったので先生との面談がスタート。
名前の順でしたので、進捗的にも問題が無いであろう2人から。…どちらも早い。
そして、3人目にメインイベント。

…

明らかにさっきの2人より長い。
研究室の中に漂う「やっぱり…」「何を話してるんだろう…」という空気。
しかし、TKNK君がまともに先生と話せるとは思えませんし、それで解決できるようにも思えない。
先ほども書きましたが、先生はM2のD先輩にTKNK君の卒研について相談していました。
で、先輩も暇な時間をみつけてか、ちょいちょいとプログラムを組んだらしい。
一応動いたようで、先生に「これで(TKNK君の)卒研も大丈夫かな」なんて話し合いがあったとか。

先生の中では「TKNK君の卒研←先輩の手伝い」ってなってるんじゃないかなと思います。
となると、先生はTKNK君と話したってしょうが無いですよね。

僕「次の順番は僕なんですけど」

僕「僕の前に先輩が呼ばれる可能性がありま
<ガチャ

先生「Ｄ君、ちょっと来てくれる？」

まじで三者面談かよ！
後から聞いた話では、先輩の「これは出来てるの？」という問いには、当たり前じゃないですか！位の勢いで返事はするらしいのですが、内容を聞かれると答えられなくなっていたそうです。
いつもの見栄を張るTKNK君だったようですね。
そして、「月曜日に三者面談を行うから、それまでに卒研どうにかしようね」で話し合いは終わったらしいです。
…先輩の課題の量が増えるという形でな！

話し合い後、珍しく残って作業をしていたTKNK君。
6時まで残っていたのは珍しかったです。
就活の話を始めたら帰っちゃったのですが、これが原因なんでしょうか。

ちなみにTKNK君を担当している先輩は夜の10時半までTKNK君の研究をしてました。
数カ月前に一応出来たプログラムが、実はほとんど動かなかったようです。その時は、あまり動作確認をしていなかったようで…。
そして、「せめて1月頭に言って欲しかった…12月だったら喜んでやってたのに…」と先の見通しの甘さを嘆いていました。
まだ終わってないようで「場合によってはデスマもあるな」と言ってました。

先輩は犠牲になったのだ。